リップヴァンウィンクル





わたしにはね幸せの限界があるの

この世界は本当は幸せだらけなんだよ

みんながよくしてくれるんだ
宅配便の人はわたしのところまで荷物を運んでくれて
コンビニの店員がわたしなんかのために
せっせとお惣菜やら詰めてくれて

そんな簡単に幸せが手に入ったらわたしは壊れるから
だからせめてお金払って買うのが楽
お金ってそのためにある

人の真心とか優しさとか
はっきりくっきり見えたら
人はありがたくてありがたくて
みんなこわれちゃうよ

だからそれみんなお金に置き換えて
そんなの見なかったことにするの

だから優しいんだよ
この世界はさ
だからわたしはお金払って買うの




総じて想像とはかけ離れたカオスな映画だった。

岩井さんの映像美はやはりすごい。


ウェデングドレスを部屋着として着たいし
メイドさんの格好をして生活したいかんちゃん







岩井俊二
「リップヴァンウィンクルの花嫁」


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